MacBook Pro用のHDD/SSD増設マウンタレビュー

MacBook Proの光学ドライブを取り外しHDD/SSDを増設できるOWC DDAMBS0GBを紹介します。このキットは、MacBook Proの光学ドライブを取り外して、そこにHDD/SSDを増設できるマウンタキットです。

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最近、めっきり光学ドライブを使わなくなりました。Appleでも最新の機種には、光学ドライブが無かったりします。使わなくなった光学ドライブのところに、HDD/SSDを増設してしまおうという製品です。

このマウントに設置できるHDD/SSDは、厚さ9.5mmまでのSATA / SATA 3G / SATA 6G インターフェイスに対応した 2.5インチHDD / SSDです。3.5インチ、IDE規格、厚さ12.5mmには、対応していませんので予めご注意ください。

といっても2.5インチのHDD/SSDはほとんどSATA接続です。厚さも9.5mmか7mmです。大体使えるはずです。対応のHDD/SSDを並べてみました。

左：厚さ7mmSATA接続のSSD、中：厚さ9.5mmSATA接続のSSD、右：厚さ9.5mmSATA接続のHDD

MacBook ProにHDD/SSDを増設すると、いろいろと強化できます。保存容量を増加したり、データの安全性を高めたり、動作を高速にしたり、環境をデュアルOSにしたりと、思いついた強化を書き出してみます。

①SSDを増設して速度強化
SSDを増設して、OSが入るメインストレージをSSDに設定することで、HDDの環境と比べると、動作が快適になります。※体感は個人差があります。

②別ドライブとして容量を強化＆安全性を強化
単純にHDD/SSDを増設して、別ドライブとして利用することで、記録容量の強化ができます。タイムマシーンのバックアップ用ドライブとしての使用もいいですね。

③別ドライブとして別々のOSインストールで環境強化
片方にMacOSを入れて、もう片方をWindowsOSを入れて、OS環境を強化できます。

④1つのドライブとして容量を強化
増設したHDD/SSDを連結されたディスクセット(JBODもしくはSPAN)として、1つのドライブとして容量を増やせます。

⑤1つのドライブとして速度と容量を強化
増設したHDD/SSDと標準ドライブを1つのドライブとして扱い、ストライプ化されたRAIDセット(RAID0)とすることで、速度と容量を強化できます。

⑥1つのドライブとして安全性を強化
増設したHDD/SSDと標準ドライブを1つのドライブとして扱い、ミラーリングされたRAIDセット(RAID1)とすることで、データのバックアップができ安全性を強化できます。

こんな感じで、データ環境を好みに合わせて強化できます。MacBook ProとMacOSの設定なので、そのへんの情報は↓