2017年4月8日土曜日

浮気に最適?別稼働する裏OSを一つ増やせるMIUI OS。Xiaomi Mi5のスマートフォンをレビュー

Xiaomi Mi5のスマートフォンをレビューします。独自のMIUI OSが、なかなか面白いです。むかし、浮気や愛人を複数持っている人は、ばれないように携帯電話の領域を2つに切り替えて使える浮気用携帯を購入すると聞いたことがあります。当時そういった携帯が高値で取引されているという話でした。

実はMIUI OSは、OSを2つに分離するスイッチ機能があります。利用するOS領域を一つ増やすことができます。つまり家庭用と仕事用で、アカウントを分けるようにOSを切り替えできます。浮気している人など、こういった機能は重宝するそうです。隠し領域を作り、そこに情報を入れておけば、見つかりにくいですものね。アプリ単体も2つに分離して利用できる機能があります。

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総合家電メーカーXiaomi(シャオミ)

Xiaomi(シャオミ)とは、創業4年で中国のスマートフォンシェアNo.1になったメーカーです。堂々とパクる!本家より高性能で安く!というコンセプトで躍進している企業です。最近は総合家電メーカーへ戦略を変更しています。2017年では、中国のスマートフォンシェア4位~5位ぐらいまで下がっています。

Xiaomiのスマートフォンは、中国でシェアを落としているものの、製品は完成されています。iPhone iOSをパクったAndroidベースのMIUI OSが、なかなか素晴らしいのです。現在のiOSより、Appleらしいのではとも思います。最新版は、MIUI 8 (android 6.0ベース)です。

MIUI OSを紹介したいのでXiaomi Mi5を例に説明します。Xiaomi Mi5のiPhone6Sの対抗モデルです。SPEC的には、iPhone 6s以上iPhone 7未満です。2017年4月の実勢売価(海外)は260$ぐらいです。iPhone 7の対抗モデル(もしくはMi5の上位機種として)Xiaomi Mi5sが発売されています。

これらのスマートフォン機種のSPECやベンチマーク比較をチェックしたい人は下記リンクを参考ください。

Xiaomi Mi5 と iPhone 6s と iPhone 7のSPEC比較
http://www.gsmarena.com/compare.php3?idPhone1=6948&sSearch3=iPhone+6s&idPhone2=7242&idPhone3=8064

スマートフォンベンチマーク比較
http://www.antutu.com/en/ranking/rank1.htm


Xiaomi Mi5概要


MIUIという独自のアンドロイドOSを採用しています。iOSライクのアンドロイドOSです。日本語環境は用意されていません。パソコンからイロイロ操作すれば日本語化できるようです。メモリRAMは3GB、容量ROMは64GBです。CPUはSnapdragon820です。ハイエンドな性能です。

格安SIMを利用する場合はdocomo、softbank系が最適です。Xiaomi Mi5のLTEの周波数は、FDD-LTEはB1/B 3/B 7、TDD-LTEはB38/B 39/B 40/B 41に対応しています。docomo、softbankのLTE周波数BANDは、B1とB 3に対応しています。LTEで2つのBANDが利用できるので安定した高速通信が可能なはずです。auの場合はB1のみの対応となるので、ちょっと微妙です。

Xiaomi Mi5で格安SIMを使う場合には、アンドロイドのメニューからSIM cards&mobile networksを設定すれば、通話やデーター通信が可能になります。通常のスマートフォンと同じです。

残念ながらMIUIには日本語OSが用意されていません。日本語入力はGoogle日本語入力(Android アプリ)をインストールすれば、入力可能です。メニュー周りが英語を気にしなければ、日本の環境でも普通に利用できます。少し不便ですが。。。パソコンからデバックすることで、MIUIを日本語化することも可能です。下記リンク参考にどうぞ。

Xiaomiスマホを日本語化させる最も簡単な手順を5ステップで図説
http://androidlover.net/xiaomi-japanese-language

Xiaomi Mi5を実際にさわってみる

重さはわずか130gです。iPhone6/6SやiPhone7(約140g)より軽いです。液晶画面もiPhone6/6SやiPhone7より大きいです。液晶は5.15インチで筐体の71%を占めます。iPhone6/6SやiPhone7 は4.7インチ(筐体の66%)です。5インチあるので、まあ見やすいです。

ボリュームは右側(正面から見て)にあります。iPhone6/6SやiPhone7は左側です。オーディオジャックは上側にあります。iPhone6/6SやiPhone7は下側です。使いやすいと感じる人もいるでしょう。




iPhone6 Plusと比較してみます。薄さは同じです。iPhone6は丸みと曲面ガラスを採用しているため、一見薄く見えます。実際の厚さは同じです。

動作の速度は、キビッキビです。antutuベンチマークが144590あり、CPUはSnapdragon820なので、説明が不要なぐらいサクサクなので省略します。動作をチェックしたい人は、操作の動画を参考ください。

Xiaomi Mi5 Review - In-Depth Detailed Review


MIUI OSは、考え抜かれた機能が多数搭載されています。実に使いやすいです。昔のAppleのコンセプトのように、初めて触っても自然に機能を利用できます。UIのデザインが自然に作られています。加えて中国の需要と思われる面白い機能がいくつもあります。

紹介しきれないほど機能があるので、個人的に面白いと感じた特筆すべき機能だけ紹介してゆきます。Androidベースなので、私が気が付いていないだけで、Androidで標準的な機能も含まれるかもしれません。

超便利!MIUI OS機能の一部を紹介


ウィルスチェック&アプリの共有領域を制限
インストールしたアプリがウィルスを含んでいないか、危険度は無いかをチェックしてくれます。またどのアプリにどの領域を許可しているか、許可を停止するか。その他、細かい管理が簡単にできます。インストールしたアプリに許可したくない領域を簡単に停止できます。アドレス帳とか心配な時に良い機能ですよね。

キャッシュクリア&メモリ解放&不要なデータ削除
キャッシュやメモリやその他さまざまなデータをワンタッチでクリアできます。iOSなんかは、いつの間にか非常に重たくなり困ることが多いのですが、MIUI OSは不要なデータをスッキリ削除できます。

データ通信の詳細やアプリのモバイルとWifi制限機能
データ通信量をチェックしたり、アプリごとにモバイルとWifi通信の許可を制限できます。通信容量が大きいアプリはWifiのみにすることで、モバイルでのデータ量を抑えることができます。これはアンドロイド自体にもありそうな機能ですが、MIUI OSならすぐに利用方法が分かりました。

OSを2つに分離するスイッチ機能
利用するOS領域を一つ増やすことができます。つまり家庭用と仕事用で、アカウントを分けるようにOSを切り替えできます。浮気している人など、こういった機能は重宝するそうです。隠し領域を作り、そこに情報を入れておけば、見つかりにくいですものね。

アプリを2つに分離するデュアルアプリ機能
同じアプリを2つに分離して、別々のアカウントで動かすことができます。

多機能すぎる計算機
計算機のほかに通貨の変換、長さ、容量、温度、スピード、時間など、さまざまな単位の計算機能があります。

通話時に自動録音機能
通話するときに、自動で録音できる機能があります。とっても便利かも。

こういった機能が多数採用されています。カメラアプリの機能も豊富だし、細かいところがよく考え貫かれています。中国AppleがAndoridでiOSを作ったら、こうなったみたいな感じです。素晴らしいです。詳細は以下リンクをチェックです。

MIUI OSの紹介
http://en.miui.com/zt/miui8/index.html

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