2016年12月10日土曜日

側面をタッチで操作できるワイヤレスヘッドホンJayfi Touch H1をレビュー


Jayfi Touch H1ワイヤレスヘッドホンをレビューします。特長は、ヘッドホンの側面を上下・左右にスライドタッチすることで、音量や再生を操作できることです。タッチ操作が可能になったことで、本体には電源ボタンが1つしかありません。シンプルなワイヤレスヘッドホンに仕上がっています。

質感は安っぽく値段並みの外観です。外観に高級感はありません。ホテルや空港に備え付けでありそうなヘッドセットです。雑に扱えるデザインです。

ヘッドホンのフレームの長さを調節できます。頭の小さい人から、標準的な男性まで問題なく装着できます。耳の上にポンと置けるヘッドホンです。音漏れするタイプです。

簡単にSPECを紹介します。重量142g、サイズ180×154×72mm、感度-38dB+/-3dB、再生周波帯域50HZ~15K、Bluetooth4.1、連続動作18時間、NFC、Apt-X対応です。

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Jayfi Touch H1を実際にさわって見てお伝えします。

外見はシンプル、高級感はありません。

耳当て部分は適度なやわらかさがあります。

LとRの表記で左右が分かりやすいです。

耳当て部分は長さの調整が可能です。


電源ボタンを長押しすることでBluetooth4.1ペアリングが可能です。デバイス名に商品名が表示されるためすぐ分かるはずです。

Bluetooth4.1なので、ヘッドホンのバッテリー残量も分かりやすく表示されます。約18時間再生できるそうなので、数日間は充電が不要な安心感があります。

音漏れは、なかなか大きいです。非常に込んでいる電車では、使いずらいでしょう。

右側のヘッドホンの側面を指でスライドすることで、音量アップダウン、音楽の切り替えができます。上にスライドで音量アップ、下にスライドで音量ダウン。前方へスライドで曲送り、後方へスライドで曲戻し。真ん中をタッチで再生/一時停止ができます。

Jayfi Touch H1のタッチ性能

さわるだけでボタン操作できるのは便利です。ワイヤレスヘッドセットの魅力は、ケーブルレスでシンプルなことです。ボタン操作もシンプルであるべきです。タッチパネルを採用したことで電源ボタン1つしかありません。ボリュームのアップダウン(上下をなぞる)も曲送りも直感的に操作(左右をなぞる)できます。普段、音楽の再生でスマートフォン側の操作を面倒に感じている人には最適なヘッドホンです。

逆に、スマートフォン側の操作で問題を感じていない人にとっては、タッチによる誤作動を起こしやすいので、不便なヘッドホンとも言えます。ヘッドホンを装着してしまう際に、再生/停止など触ってしまうことが多いです。


Jayfi Touch H1の音質

音質に関しては、悪くないです。見た目以上に良いです。約6000円程度の価格のヘッドフォンとしても悪くありません。Jayfiという音楽専門のメーカーであるようですが、会社概要や情報は見ることができません。なので詳しいことは不明です。
http://www.jayfi.com/

マニュアルを見るとエージングに関して記載があります。2時間の連続再生と30分の休憩を繰り返しながら、約50時間ほどエージングすることで、音楽が自然にまろやかになるそうです。小さい音から初めて大きな音にしながら、振動膜の弾力を最高の状態に調整してゆきます。この記述を見る限り、結構な本格的なオーディオーメーカーでありそうに見えます。

Jayfi Touch H1音質は、ドンシャリ系です。低音より高音の強調を感じます。ドン・シャリシャリシャリしたのが好きな人にお勧めです。しかしエージングしていない状態ですので、エージングすることで、どこまで音質が良くなるのか気になります。

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