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【レビュー】アメリカで人気の書画カメラIPEVO Ziggi-HD(ワイアレス、VGA出力、iPad対応版も有り)実物投影機をチェック


アメリカで人気の書画カメラ「IPEVO Ziggi-HD」をご紹介します。実物投影機や拡大投影機として使える書画カメラは、教育現場で急速に普及しています。

日本ではエルモ(ELMO)の書画カメラが有名です。エルモは安いタイプでも42000円以上と価格が少し高めです。IPEVOは、20000円以下で入手できます。

「IPEVO Ziggi-HD」のマニュアルには「数万円、数十万円するドキュメントカメラの機能や性能を備えつつ、コンパクトな使いやすさを提供」とあり、その自信が伺えます。

価格が安いけど本格的な書画カメラを探している人にオススメできる「IPEVO Ziggi-HD」です。高性能ながらそこそこ安いのが特徴です。


ちなみにサンワサプライが販売している書画カメラも実はIPEVO製です。よく見るとロゴが同じです。商品的に同じですが、価格が高いサンワサプライの方が売れている(ランキングが高い)のは、サンワサプライの安心感がなせる技でしょう。

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エルモのラインナップと同様にIPEVOにも、iZiggi-HDワイアレスタイプや、VGA出力(プロジェクタに直に出力できる)タイプもあります。最新版のiZiggi-HDワイアレスタイプは、iPadやタブレットにも対応しています。iPadと書画カメラを連動できます。

旧タイプをワイアレス化するアダプタもあったり。もっと安いWebカメラ風の廉価版もあります。気になる人はメーカサイトでチェックしましょう。

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IPEVOメーカサイトでチェック
http://www.ipevo.jp/


なぜ書画カメラが流行っているのか

今まではOHPシートなどを利用したプロジェクターなどが、実物投影機や拡大投影機として使われてきました。2012年に文部科学省が「電子黒板と書画カメラは1学級に1台は望ましい」として策定したことで、書画カメラが学校の授業等に普及してきました。

また単純に印刷物や立体物も表示できるので便利だからです。200万画素の書画カメラでは小さい文字が見づらいため500万画素以上のタイプがオススメです。

実物投影機や拡大投影機として使える書画カメラというと、難しく聞こえるかもしれませんが、要はパソコンへUSB接続するWebカメラです。パソコンからはプロジェクターに出力したり、電子黒板に出力できます。さらに優れた実物投影機を実現するため、メーカ独自のソフトが付属しています。



IPEVOって大丈夫?どんな企業

IPEVOは2007年設立の台湾の企業です。アメリカのIT教育の需要で業績を伸ばし、多くの学校に導入されています。資本金は6億台湾元(日本円にして24億ぐらいです)です。いわゆる中堅のベンチャー企業です。

CEOはRoyce Hongさんで、大手マーケティング会社(Agenda)から、アメリカ大手メディア(PChomeOnlineInc.)の経験を獲て、台湾でIPEVOを起業したようです。xrange(デザイン会社)と前職のAgendaが共同創設者です。デザインとメディア戦略に優れていそうです。

クリエイティブ・ディレクターにPChome Online Inc.がいます。広告宣伝の指揮をとるポジションですね。ベンチャーキャピタルに台湾のCherubicVenturesが入り、アメリカにしっかり根付いたビジネスをしている強か(したたか)な台湾企業です。

日本企業のような過剰な細かい配慮は無いかもしれませんが、日本よりIT先進国のアメリカで、特に力を入れている学校関連において評価されている商品を作っています。品質や機能の面では信頼があります。会議スピーカーフォンなどでも有名な会社です。まあ安心できるメーカってことです。

IPEVOアメリカ
http://www.ipevo.com/

実際にさわって見た

欧米っぽいパッケージに入っています。簡易マニュアルなどは英語です。付属のCDには、しっかりとした日本語のマニュアルデータも入っています。日本のサポートセンターもありますので安心です。

本体はずっしり重く700gあります。土台にオモリが入っていそうです。

土台には、ゴムが採用されています。さらに安定した設置ができます。

書画カメラは卓上の物を撮影するため、角度や安定した設置ができるかが重要になってきます。その点も安心です。こういう形から

反対側まで、柔軟に可動します。

高いところから低いところまで撮影位置を調整できます。カメラ部分は270度回転します。

設置や操作関係は動画を見ると分かりやすいです。



実際に撮影してみた 

パソコンにCDを入れてインストールして、ソフトを立ち上げ、USBにカメラを挿せば設定完了です。非常に簡単です。

ボタンを押せば対象物にピントが合います。このピントの自動調整とても優れています。オートフォーカスなので、何もしなくてもピントを合わせてくれますが、すぐ押したくなります。

こんな感じにばっちり映ります。画面右下のカメラアイコンを押すと撮影できます。ソフトウェアも直感的に使える今風のデザインです。

十分な解像度があり、画質の調整機能も豊富です。下記実際の撮影画像です。未加工でそのまま掲載しています。

カメラを立てると、ちょうどA4サイズが撮影できます。

2592x1944ピクセル記録可能です。端っこの小さい文字が読めるのか気になります。

左上の一番小さい文字を拡大してみました。撮影したデータをそのまま拡大したものです。小さい文字も十分読める解像度があります。

接写して撮影すると、さらに細部まで見れます。接写は5cmぐらい空ける必要があります。

こちらは接写で撮影した実際の画像です。色調も明暗の調整も自動です。特に設定をしなくても、十分きれいな画質で撮影できます。

デジタルズームで、更に6倍まで拡大できます。肉眼より見えています。

凹凸があるものを撮影してみます。

ここまで観察できます。こちらも未加工のそのままの撮影画像です。

さらに6倍デジタルズームすれば、ちょっとした組織なら見ることができそうです。

ちなみにフォーカスは手動でも調整できます。1~100まで1単位で修正できます。これがなかなか性能が良く驚きました。ソフトウェア上から簡単に操作できます。

より詳細な機能や使い方は、こちらの動画を参考にどうぞ。


ソフトウェアも正しく日本語化されています。説明書を読まなくても直感的に操作できます。ズームや解像度、反転や露出補正、オートフォーカス、エバーノートとも連動できます。シンプルで使いやすい機能が提供されます。


最後にIPEVO Ziggi-HDスペックのおさらい

「IPEVO Ziggi-HD」の5メガピクセルのCMOSセンサーは、最高2592x1944ピクセルで撮影できます。自由な角度や位置固定ができるマルチジョイント機構、カメラの可動範囲270度、マイク内蔵でSkypeも可能です。マクロ性能(最短5cm)で、反射防止のためのアンチグレアシールドが付属しています。

6倍デジタルズーム、オートフォーカス、露出補正、反転、解像度の調節に加え、明度・コントラスト・彩度・色合い・鮮明さの細かい調整も可能です。

インターフェース:USB 2.0(UVC)
センサー:500万画素CMOSセンサー
最高解像度:2592×1944
最短撮影距離:5cm
ズーム倍率:デジタル6倍
オートフォーカスモード AF-C:連続モード/AF-S:
シングルモード 最大撮影範囲:24.0×18.2cm
最大フレームレート:30 fps (解像度:640×480)
USBケーブル長:146cm サイズ(折畳み時):25.5×8.0×4.0cm
重量:約737g
動作環境 OS:Mac OS X 10.5以上、Windows Vista/7/8 CPU:1.4GHz以上 メモリ:512MB以上(推奨1GB) ビデオ専用メモリ(推奨):64MB以上(Windows)/256MB以上(Mac) パッケージ内容 Ziggi-HD 高解像度USB書画カメラ アンチグレアシールド クイックスタートガイド

授業で使うには十分な機能と使いやすいソフトウェアが付属します。授業でどのように使うか、アイデアがあれば、これで十分対応できます。費用を抑えて文部科学省の推奨環境を整えることも夢ではありません。ちなみに電子黒板の代わりになる商品も26800円ぐらいで発売しているようです。安いですね。

予算がたくさんある方は、もちろん日本のエルモが良いでしょう。日本の企業なのでサポートが手厚いです。予算を抑えたい人はIPEVOが良いでしょう。もちろん真ん中をとって、サンワサプライから購入するという選択肢もアリでしょう。

以上です。もっとこの関連の記事を読みたい人は、いいね!をして頂けると追加の記事を書きます!最後までお読み頂きありがとうございます。最新記事はFacebook上でも紹介しています。

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